九州一周10泊9日の旅

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ここ数日はパソコンの前に座ったまま、息子の「青春18旅行」に遠隔指示を出すため、
天気予報とメールと時刻表と睨めっこしながらバーチャル旅行を楽しんでいます(?)
すっかり九州地方の交通網に詳しくなってしまいました。キャリアアップ・・・?(←元、通訳ガイド)

ここまでの行程をまとめると、
18日(火) 大阪南港よりCITYLINE大洋フェリー(2等5600円)
      ライトアップされた3つの大橋の夜景を堪能しつつ、瀬戸内海を航海
19日(水) フェリーで門司着、大雨のため、200円でJR福岡近郊区間大回り一周の旅へ。下関YH泊
20日(木) 日豊本線南下、雨の中を別府観光(地獄めぐり、サル山登り)、豊肥線阿蘇へ、阿蘇YH一泊
21日(金) 大雨のため阿蘇山ハイキング中止、電車も止まったのでバスで熊本城へ、水前寺YH泊
22日(土) 鹿児島へ向かう途中で肥薩線が通行止め、引き返して久大線へ、湯布院YH泊
23日(日) 雨で湯布院観光中止、「運休になる前に」と電車に乗るも、南湯布院で3時間足止め、
      JRが手配してくれたタクシーで大分へ。遅れながらも日豊本線で南下、宮崎YH泊
24日(月) 6日めにして初めての晴れ、青島
    「鬼の洗濯板」も干潮で見ることができたというメールを受け取り、一人でYes!ガッツポーズ
      「九州の小京都」飫肥の城下町から、九州最南東端の駅、志布志まで行き、日南線を折り返しました。
      今は、雨の上った鹿児島・指宿を目指して電車に乗っているはずです。
      今日は朝から14時間の鉄道の旅です。

明日25日(火)は、九州最南西端の枕崎まで行って折り返し、2日前に運休で乗れなかった山間景勝列車の肥薩線「しんぺい」に乗るため、鹿児島本線日豊本線と乗り継ぎ、熊本県三角港まで行きます。
ユースがないので駅前旅館泊。ネットにも出ていないような田舎の安宿は、電話で探します。

明後日26日(水)は、朝一番6:30発のフェリーで島原半島へ。
島原城湧水の町並み武家屋敷跡を見物してから島原鉄道とJRを乗り継いで、長崎へ。
青春18切符を骨までしゃぶるためには、JRを使う日と使わない日をうまくまとめる必要があります)。

ここでやっと当初の旅程に復帰することができる予定。長崎をゆっくり見物して、カトリックセンターYH泊。
浦上天主堂の隣のこのセンターには、ユースの他に一般用の客室もあって、キリスト教信者だと宿泊料が安くなるそうです。(どうやって証明するのかな?)

最終日27日(木)は、大村線で海を眺めながら佐世保へ行ってバーガーを食べ、佐賀県唐津城などにも立ち寄りながら夕方までに博多入り、博多ラーメンを食べてから夜行「ムーンライト九州」に乗車。

28日(金)ご帰還予定~!(歯医者の予約あり)

ムーンライト九州は、上下線とも旅程の真ん中あたりの岡山で0時を越えるため、青春18切符を2枚使わなければなりません。
2枚使うと指定券も合わせて5620円、フェリーや夜行バスより高くなってしまいます。
大阪から東京へ夜行で行くときも、ほぼ同じ悩みを抱えています。

なので、2枚目の切符を無駄にしないよう、大阪で用事を済ませた後は、その日の夜にまたムーンライトながらで東京へ出発します!

(地図画像提供 JR九州