片付けられない症候群と学習障害

■夫が妻に望むこと
1.いつも機嫌良く笑っていてくれる
2.自分がしたことに感謝の言葉をかけてくれる
3.家計を上手に切り盛りしてくれる
4.家をきれいに掃除してくれる
5.悩みでもなんでも話してくれる
6.趣味に没頭する時間を与えてくれる
7.自分の親を尊重し仲良くしてくれる
8.スキンシップを心がけてくれる
9.上手に部屋を片付けてくれる
10.興味のない話題でも積極的に会話に付き合ってくれる

これ、ASTAKさんの記事 からの転載なんですが、
片付け・掃除関係が2項目も入っている点に着目!

うふふ、片付けられない主婦は私だけじゃないのね・・・(^o^)

と笑ってばかりもいられません。
病気(ADHD=注意欠陥・過活動性障害) 」かもしれないのです。

「私も!?」と心配な方はコチラ→ADHD公式サイト
自己診断したところ、多動性、衝動性、不注意、先延ばし・・私は全項目当てはまっています。
(逆に、上の「夫が望む」は全滅ですが・・・)。

でも、病気だからといって絶望することもないのです。

以前勤めていたアメリカの大学(日本で例えれば阪大・京大レベルの有名州立大学)には14%くらいそういう学生が在籍していたようです。周囲の理解と協力により、無事にそんな学校にも入学し、楽しく(?)学生生活を送っていました。(部屋が片付いていたかどうかまでは知りませんが・・・)

海外研修を引率する際には、学生の病歴をマル秘扱いで預かっていましたが、この注意欠陥症候群を始め、躁鬱病やら何やら、精神関係の病気がゴロゴロ・・・半数くらいの人は何かしらありました。

自分のことは棚に上げ、「そんな団体を引率するのヤダな~・・・」と思っていましたが、
5年間、問題の発生は一度も無し。
ちゃんと薬さえ飲めばみな普通に生活できていたのです。

アメリカの人は精神科医だの心理分析医だのに気軽に行くので、そういう病気や障害が見つかりやすいだけなのかもしれません。日本人だって、調べたら実は沢山いるのかも・・・見た目には全くわからないという点だけが厄介だそうです。

親としても、障害や病気(もしくは個性?)と知らずに無理強いしないように、気をつけたいと思います。