京都で刀削麺

京都市左京区、田中里前町(たなかさとのまえちょう)の交差点を下がったところにある「長江辺」という本格中華の店。

何が本格中華かというと、店員さんが全員中国人!
在日中国人とかそんなんじゃなく、本当の中国人!

私のお気に入りは、日本ではなかなかお目にかかれない、刀削麺(とうしょうめん)です。

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そう、あの、昨年、胡洞で出会った「北京うどん」です。なんと、京都で再開できるとは!

「長江辺」では、鶏(写真)、豚角煮、麻婆の3種類があり、いずれも680円。中国人留学生の話では、麺を均一に作るのに技術がいるから、出す店が少ないのだそうです。

これの他、中身たっぷりの餃子も大変美味しい!お薦めです。なぜか焼き餃子(日式)なんですが・・・

この刀削麺、以前はチャーハンとサラダのセットで780円もあったのですが、先日頼んだら「セットはないよ~」とにこやかに言われてしまいました。でも、他の人のウェブサイトにも確かに写真入りで紹介されとるで~。なぜ無いのか詳しく聞くだけの語学力がお互いに無かったので諦めましたが、ま、このアバウトな感じも中国的で良しとしましょう。

その他、こんな感じのセットメニューも780円と、お手頃です。

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夜もお料理の値段は変わらないようなので、中華街予算の半額~2/3で済みそうです。暖かい中国茶がガラスのコップで出てくるあたりも、オーセンティック度を高めています。

本格的(?)過ぎて入りにくい感じなのか、この地域での評判は割合低いようですが、アッサリと美味しくて丁寧な料理を出してくれるお店なので、私も応援しています。