Google検索 怖い
「シンガポール航空」でGoogle検索したら、一番上に出て来たリンク。でもよく見たら、china-airlines.co.jpって、中華航空のサイトじゃないですか!いくらウェブサイトにつけるタイトルは自由でも、これ、ちょっと紛らわしすぎませんか?
以前にも「中国国際航空公式ウェブサイト」を名乗る旅行代理店のリンクに連れて行かれ、正規割引航空券(PEX)を買うつもりが、誤って格安航空券を買ってしまっていたことがあります。
航空会社にしてはサイトの雰囲気が変だとは思ったのですが、時間に追われて慌てていたので、「中国の航空会社はこんな感じなのでしょう」と無理矢理納得してしまいました。(こういう人が、振り込め詐欺にかかったりするんでしょうね…)
正規チケットより値段は高いわ(何でやねん?)、変更手数料は高いわ、Eチケットにはならんわ、航空会社で直接予約するのと比べて、どこをとっても何も良いことはありませんでした。
おまけに格安航空券(団体券のバラ売り)は正規割引券よりもチケットのランクが低いので、事前座席指定はさせてくれない、万一のときの航空会社の対応も悪いはず…と、ガックリ。
ネット予約やPEXが普及して、個人の手配旅行や格安航空券の存在意義自体が崩壊しつつありますが、そんなご時世だからこそ、旅行代理店も営業になりふりかまわなくなってきているのでしょうか?
HPにどんなタイトルをつけようが、誰が「公式」を名乗ろうが、法には触れないのでしょうが、詐欺のような広告まで構わず載せるのは、大手の検索エンジンには自粛してほしいと思います。
でもきっとそんなことを言っている私は、オメデタイのかも。
Gmailを使っていると、こちらのメールの内容から勝手に私の素性を判断しているのか、INBOXの一番上の欄に、いかにも私が興味を示しそうな広告ばかり、次から次へと見せて来ます。
個人情報調査済みのピンポイント営業ですから、飛び込み営業や名簿片っ端からの電話勧誘より、よっぽど怖いかも。