デザイン加湿器

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一昔前の花柄炊飯器や蝶柄の冷蔵庫なんかと、理念的には大差ない気がして、どうしても「デザイン家電」が好きになれない私です。しかし、これはなんとなくバカバカしい感じで面白いかな~?と思って買ってしまいましたが、やっぱり大失敗でした。

使いにくいぞぉぉぉぉぉ~!!!!!

スイッチや差込口を目立たなくした気持ちはわかるんですが、全部カーブした下の面にあるものだから、見つけにくい、操作しにくい!電源コードをやっとの思いで繋いだと思ったら、軽いマグネットでついてるだけなものだから、ちょっと位置を動かしただけでスポッと抜ける。

macBookの電源差込口よりさらに抜け易い!)

そしてまた電源差込口探し。電源穴が見つかっても、電源が抜けるたびにスイッチがオフになるものだから、今度はまたまた手探りでスイッチ探し。

で、また、電源ランプがご覧の通り凝っていて、ついて初めて反射で見える仕組みだもんだから、ONになるまではどこにあるのかサッパリわからず、探し回るハメに・・・

致命傷は、給水がしにくいこと。簡単に上の口から注がせて~な!(やっぱり、石油ストーブの上に載せたヤカンに叶うものはありませんな・・・)もちろん、残水量などわからせてくれる親切心があるわけがありません。仕事に没頭していて、気がついたら喉がガサガサ・・・なんてことに。

おまけに、電源差込口や本体や電源ランプが本体下側にあるものだから、それらを探して本体をくるくる回しているうちに、机の上に水がビチャビチャと溢れてきて・・・電気系統の寿命もおそらく時間の問題でしょうな。

素晴らしい「作品」をありがとう、日本をリードするプロダクトデザイナー、深〇直人さん。