客商売、これでいい?

あべの橋天王寺)駅の近くにお気に入りのラーメン屋さんに久しぶりに立ち寄りました。毎日通ってる道なのになかなか店に入る時間はなく、夢にまで見たラーメン屋さんでした。

今日は奮発してラーメンとチャードン(さて、何でしょう?)を注文したのですが、厨房のほうから「ネギソバとチャードン!」という声が聞こえてきます。「えっ、ネギソバ?ちゃうで・・・教えてあげるべき?」などと悩んでいたところ、

「おいコラ、注文ちゃうやろ、伝票ぐちゃぐちゃやん、どうなってんねん?ぐちゃぐちゃやん!」等々と
マネージャーさんらしき男性が新人バイトの女の子達を叱り付けているらしき声。

(それ私の注文でしょう。聞こえてますよ。ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ言わないでくださいよ・・・)

「ナニ?もうメシあと一膳分しかないんか。ほなもういっちょ炊いとけや~」

(その残りモンの一膳が私の分ですか^^; )

その店は2階席もあって、モニターで厨房・配膳コーナーから見えるようになっています。マネージャーさん、チラリと見て「ほれ、15番テーブル帰るで。早よ片付けてきて!」

(あの~、いくら本人さんに聞こえてないって、他の客もいるのですから、「お帰りになる」とか「帰らはる」とか言っていただきたいのですが・・・)

「ほれ、チャーメシこっちや、こっちや、10番や。10番やろ。何しとんねん!」

(10番って私のことですよね・・・ああ、なんだかもう「エサ」もらう気分になってきたな~)

と、突然、

「おっ、この女、ええよなぁ~、このオンナ!!!」

(それは私ではありませんね。テレビ見ながら仕事ですか・・・いいけどさ、黙って見ててよ。)

帰るときにはニコニコ顔で「どうも~おおきにです~^^」と感じよく挨拶してくれましたけど、
裏での悪態の数々が全部聞こえていたせいか、夢にまで見たお味もちょっと落ちていたような気分に・・・

食べているすぐそばで洗剤シュッシュッと掃除される店もかなわんけど、こういうのもなかなか辛いものがありますね~