持たざる者は強し?

独立行政法人の解体、難航してるみたいですね。
渡辺某二世大臣は好みの男性ではないし彼の党も好きではないが、この件ばかりは応援してます。

単に自分等の保身のために改革を妨げる姿勢ってのは本当に見苦しいですよね。
恥さらしな人達って、自分の見苦しさに気づいてないんでしょうね。

「そういうアナタも独立行政法人勤務じゃないの?」って言われそうですけど、
私は天下りやコネじゃなくて、堂々と公募で入ったし。

何一つ無駄な仕事も、人に言えないような恥ずかしい仕事もしてないし、
人に羨ましがられるほどの不当な待遇も受けてないし。

では、もしも明日、自分の職場が解体される、もしくは自分が解雇されたとしたら・・・?
ちょっとは残念だし、子供達の学費が心配だったりするけど、決してこの世の終わりではありません。

それまで真面目に労働してきた人間には、何かしら生きていく術があるはずです。

アホの巣窟・文部科学省関係の法人なんか、どんどん解体しちゃってください。
おそるべき親方日の丸体質、危機感の欠如は、そうそう簡単には治りません。

もし「本省に出向いてそう言ってみろ」という機会が与えられたら、喜んで行きますよ~
どのくらいの税金を無駄遣いしていることか、国民の皆さんにちゃんと監視していただきたいです

そんな強気なことを言えるのも、守りたくなるほどの組織の恩恵も利権も無い者の強みでしょうか。
恩恵と心の自由は、どうしても「引き換え」の関係にあるように思われてなりません。

最近、食品会社(こっちは夫のご専門)でも最近あれこれ不祥事が暴かれてますが、
何であんなに次々と内部的な事実や証言が出てくるのでしょうか。

もしかして、パート・アルバイト・派遣さん達の反乱・・・?
だとしたら、心から拍手を送りたいです。

彼らは、今勤めてる会社がどうなろうと、また別の仕事を探すだけのことですもんね。
あちこち渡り歩いてる人達は、不遇に見えても実は意外と強いのかも。

効率化とやらで人を使い捨て扱いするとどうなるのか、少し痛い目を見たらいいのだと思います。
思いのほかおバカさんだった企業上層部と、思いのほか「マトモ」だった被差別労働者層の人々。

話は戻って、独立行政法人

パート・アルバイトさんも民間企業よりは条件が良いらしくて、辞めたくない人が多いみたいです。
そうなると、多少ヘンなことを見聞きしても内部告発はしずらいだろうなぁ・・・

『自浄』への道のりは長い???