今週も終わった~!

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出町柳駅前のレンタサイクル屋と、カレーの美味しい音楽喫茶「LUSH LIFE」です。な~んか都会的な夜の風景ですね~ 緑の多い清流の川っぺりなのにね~

目一杯働いたので職場を出たのがあわ10時近く。終電ギリギリかも…でも1週間の最後に、いくつも良いことがありました。今日は独り言です。スミマセン。

懸念していた大問題について職場で一番エライ方と一対一で話す機会ができたのですが、「向こう10年は心配いりません」とお墨付きをいただけ、後ろ頭につかえていたモヤモヤが晴れました。しかも「何があってもDoodlin'さんの味方をしますよ」と言ってくださる教授もいて、大感激。人間、信じられる人がいれば生きて行けるのよ…(ずっと退官しないでいてくださいね~(;_;)

希望していた先生に「忙しい」と断られ、しかたなく私が担任になった留学生。私では何も彼女の専門のことを教えてあげられなくて申し訳ないし、寮も希望のところに入れてあげられなくて、担当学生の中で一人ぼっちの遠距離通学。それなのに、「先生が担任で本当に良かったです!」と上手な日本語で言ってくれました。なんて優しい子なの~! (;_;)

ずっと懸案だった学部のウェブサイト英語版も、何とかアップできるところまで出来ました。なんとこの超大型大学の国際的有名学部に、2003年以来英語版ウェブサイトがなかったんです!私の責任じゃないけど、海外発の苦情を一身に浴び続けた日々でした。もちろん各学科・研究室それぞれのホームページは皆さん立派なのをお作りなんですけど、それを繋ぐメインページがなければなかなか研究室サイトまでたどりつけないんですよね。部局の審議・決定・予算配分等を待っていたら間に合わないので、もう自分で勝手に作っちゃいました。10月中旬に文部科学省に提出する「自己点検評価」にも、これがあるのとないのでは大違いのはずです。

昨日は大学院に入学希望だという中国人学生が問い合わせに来ました。「わざわざ京都まで来ているんだから、研究室の見学と先生との面会くらいして帰りなさい!」と、「まだ自信がない」と躊躇する彼女に半ば強引に勧め、新学期で超ご多忙の先生方に連絡を取りました。彼女の専攻は難しげな物理学で、話を聞いても優秀な人なのかどうなのか私にはさっぱりわからない。でも話し方もシッカリしているし熱意も感じられたので、イチかバチか面接を段取ってしまったのです。すると今日、面接した教授から「大変優秀な学生でした。紹介してくれてありがとう。」とメール。下手すれば「忙しい時にヘンなヤツ連れて来てこのアホが!」と怒られるところだったのに、良かった!

夜は月例の外国人研究員の会。講演者のパソコンの接続がトラブって冷や汗かきましたが、参加者のご協力で何とかなりました。何でも皆さんのご協力無しにはできないんだなあと実感します。コーヒーやお茶をどうやって出そうかとずっと悩んでいましたが、事情を知った用務員の女性(=掃除のオバサン)が魔法瓶を2台調達して来てくださって、一気に解決。ありがとう~!(研究室運営費って、ペットボトルや紙コップを買う予算も認められないのですよ~)さんざん宣伝して、会を開くたびに「誰も来てくれなかったらどうしよう」とドキドキしていますが、今日も何とか熱心な人が10名以上集まり、少人数ながらも全員が活発に質問し盛り上がっていました。変わった企画を立てた挙句に早々に潰れたら立場ないけど、これで何とか続けて行けそう。ホッ

一つだけ未解決の問題は、お隣で先生をしてる同級生から頼まれていたボランティア非常勤講師の件。上に相談したところ、「もっともっと沢山仕事をしていただくつもりですから、他学部の手伝いに時間を割くのは望ましくありません」と、紳士的にやんわりと(かつ厳しく)禁止されてしまいました。すると同級生、「1年だけでも頼む。その間に自分が教えられるように勉強するから」と言い出します。文部科学省が非常勤講師予算を100%カットしたもんだから、どこも先生が足りなくて必死なんです。

でも、いくら建材メーカー出身で頭脳明晰な彼とはいえ、設計製図を1年で身につけるってか!?しかも担当教員には建築士の資格が必要ですから、国家試験にも一発合格しなければなりません。決死の覚悟に動かされ、「友人として何でも教えてあげるよ~」などと偉そうに言ってしまいましたが、よく考えたら私も二級建築士の試験には一回落ちてるんだよね…(一級は何度も落ちてます (;_;) もし彼が一発合格できなかったら、私の母校の建築士受験資格認定は取り消されてしまうのです。「ボランティアに近い講師代でいいから設計製図教えてやってもいいぜ~」という奇特な建築士さん、
どこかにいらっしゃいませんか?

できれば、心から木造を愛している方、求む!