ベジタリアンの悪夢

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必死に書類書いてたらいつの間にか8時になっちまいました。今日は会議続きで昼も抜きだったので腹ペコです。これ以上遅くなるのも嫌なので、京阪特急に「軽食」を買って乗り込みました。

出町柳駅近くのファラフェル屋さん。(名前はまた後で見ときます)。580円と決して安くはありませんが、野菜たっぷりでスパイスもほぼ本物です。何が良いって、これベジタリアンなんです。肉ダンゴみたいに見えるのは実は豆のペースト団子ですが、脳は満足しますよ~。私はベジタリアンではありませんが、ベジタリアンな人と一緒に行ける店を抑えておくことは仕事上不可欠です。

先日も私の部屋でインド人とフランス人のポスドクさんが打ち合わせに来られてて、お二人はとても仲良く話が弾んでいたのですが、「じゃあ一緒に夕飯でも…」ってことになったら、二人が一緒に行ける処がない。(事情がよく呑み込めない方は、映画「グリーンカード」をどうぞ) 結局この印・仏コンビは、私の出した「サラダ煎餅」と日本茶で夜9時近くまで頑張ってました。

アメリカ人のベジタリアンの中にはそれを周囲に遠慮なくアピールする人がいて、日本に連れて来る時は非常に気を使いました。立食パーティー等で肉料理の皿をを見ただけで「うぅっ!」なんて汚いものでも見たように顔をしかめ、美味しく肉をいただいている人の食欲を殺いでくれたりするからです。(あちらの環境保護関係者には特に厳しい人が多いのです(-.-;)

ベジタリアン原理主義の人は日本に来ないようにね」と注意していましたが、それでも「トーフと精進料理の国だから大丈夫だろう」と決め付けて来日し、後で問題を起こす人達が後を絶ちませんでした。と、まあ、昔の苦労を思い出しながら家路についております。ファラフェル1個じゃむしろ胃を刺激しただけだったなあ…

帰ったら夫が買って来てくれたノリ弁が待っているらしいです。「ノリ弁のブルース(by小林万里子)」でも聞きながら、空腹を堪えて帰るとしましょう…